【2021年度】K-1ビザ手続き方法:⑩過去2年以内に直接会ったことを証明するものと、継続的な関係を証明するもの

Photo of happy family in the frame. Father, mother and baby portrait. Cute child. Vector illustration in cartoon style
国際恋愛

この記事では、K-1ビザの最初のステップであるI-29Fを提出時に、添付しなければならない11種類のうちの10番目の書類について紹介します。

この書類を提出するには「2種類の資格」が必要です

なぜ「過去2年以内に直接会ったことを証明するものと、継続的な関係を証明するもの」を提出しなければいけないかというと、USCISのホームページのU.S. Citizen Petition for a Fiancé(e)の「Eligibility:参加資格」の欄に以下のように記載してあるからです。

1、婚約者が米国に入国してから90日以内に法的に自由に結婚することができ、結婚の意思があること。

https://www.uscis.gov/forms/explore-my-options/us-citizen-petition-for-a-fiancee

2、(一般的に)あなたがこの請願書を提出する直前の2年以内に個人的に会ったことがあることを立証すること(で、この申し立てをする資格があります)

https://www.uscis.gov/forms/explore-my-options/us-citizen-petition-for-a-fiancee

しかし、COVID-19や何かしらの都合で2年間会えなかったというひとのために免責事項が2つ記載されています。

婚約者に直接会うことを要求することは、婚約者の外国の文化や社会的慣習の厳格で長い間確立されてきた慣習に違反することになり、伝統的な取り決めのあらゆる側面が慣習や慣習に沿って行われてきたか、または今後も行われることがない限り(申し立てをしなければいけません)

https://www.uscis.gov/forms/explore-my-options/us-citizen-petition-for-a-fiancee

婚約者と直接会うことを条件にすると、あなたにとっては極度の苦境に陥らない限り(申し立てをしなければいけません)

https://www.uscis.gov/forms/explore-my-options/us-citizen-petition-for-a-fiancee

日本人では上記の状況がどのような風に起きているのか想像もできませんが、おそらくある国々、例えばアメリカと仲良くない国だったり、宗教上厳しい取り決めがあったりする方々のためにも上記のように記載されているようです。おそらく、一般的な日本人には関係のないことだと思いますので、やはり2年間でパートナーに会っていないと申請時に困りそうですね。何としてでも、I-29Fの書類を提出する直近の2年の間には会っておきたいところですね。(婚約する予定のある方は、会ったときには二人の写真、家族や友人を交えた写真を撮っておきましょう)

書類作成にあたり用意したもの

現像した写真

まず取り掛かるのは、写真ですね。私たちが3年前に出会ったときの証拠になるようなもの、例えばLINEやMessenger、通話履歴のスクリーンショットや、どこかに一緒に行った時のツーショット、家族・友人との写真を選別します。

同じ日に同じところで撮影した写真は1カウントとなるとどこかのブログで教えてもらったので、私は同じ日に撮影した写真を最大で3枚まで印刷しました。

写真の現像は意外にお金がかかります。私はiPhoneのなかの写真を現像したのでセブンイレブンのマルチコピー機で現像しました。最終的に印刷した写真の枚数は50枚ほどになったと思います。(日付が入っていなかったりしてボツになったものがほとんど…)

しかし、ミニストップのマルチコピー機での写真印刷の方が安いです。なので、これから写真を現像される方はぜひミニストップでやっていただければと思います。セブンイレブンと同様アプリから事前にアップロードをして店頭で印刷という流れなのでおすすめできると思います。

インデックスシール

写真でふたりの関係を証明する際にも、写真だけではなくPDFを印刷した方が第三者に見えやすいものもあります。例えば、飛行機のチケットや在籍証明書などです。

PDFをファイルアルバム同士の中に挟み込むと目立たなくなってしまい、書類を確認するひとが雑なひとであれば見落とされるかもしれないと思い、インデックスシールを紙印刷したPDFの上部につけて、その書類が何なのかを記載しました。

ファイルアルバム

写真の貼り付け方は一番悩みました。色々なサイトを見ていると、フォトアルバムにそのまま入れるひともいたり、光沢紙に写真を貼り付けているひともいたりさまざまです。

私の場合は、きちんと全ての写真に日付を印字させようとしましたので、写真の大きさがあやふやになったのです。そのため普通のフォトアルバムでは横にしたり縦にしたりと、見るのが面倒くさく思われたりして受理されなかったら嫌だなと思い、このファイルアルバムを選びました。

このファイルアルバムは写真や紙を挟み込むだけでピッタリと台紙にくっついてくれます。そのため写真をなくされる心配もありません。

写真を貼り付け、印刷した文言をハサミでチョキチョキ切り抜き、その切り抜いた文言も全て台紙に貼り付けました。

全ての写真にはきちんと日付と名前のサインを手書きで書きました。

6ポケットのファイル

書類を入れるのに大事な役割を果たすファイルは、DAISOで100円の6ポケットファイルにしました。高価なものを購入したとしても、受理されなかったり、途中で紛失された場合に金銭面の負担を軽減するためです。K1ビザ項目は全部で11項ありますが、DAISOで6ポケットが最大のポケット数だったためこれにしました。

透明と青色の2種類がありましたが、中身が見えにくい方がいいと思い青色のこのファイルにしました。

カラフルなインデックス(〜10あるもの)

ファイルは6ポケットしかありませんが、項目が11個あったのでカラフルなインデックスでまかないました。こちらも〜10インデックスしかなかったので、インデックススティッカーでまかないました。要は、この書類をみる第三者であるアメリカ人に内容を解らせればいいので、きちんと分かるように番号をふっておけば大丈夫だと思います。

私が用意した書類と写真について

2021年2月9日時点の情報で、まだ申請した書類が受理されApprovedの状態にはなっていないため、ご了承願います。あくまで、USCISの指示に従って作成したまでです。

ふたりが出会った時にふたりが日本にいたと証明できる書類

I-29Fの「過去2年以内に直接会ったことを証明するものと、継続的な関係を証明するもの」の別途書類では、私達がいつ、どこで、どのように会ったのかを説明する必要があります。もちろん、最初にいつ・どこで・どんな風に会って、どのようにふたりの関係が発展したのか、という部分から説明を始める必要があります。

友人同士でも一番初めに聞かれるのは馴れ初めだと思いますが、この書類では、アメリカのお役所職員に書類を用いて説明していかなければなりません。

彼の場合は「ミリタリーオーダー」を添付することで証明しました。

私たちが最初に日本で出会ったことは、彼は在日米軍人として勤務していました。軍に所属していたということはもちろんきちんとした書類があるはずです。軍人個人は上部からの命令がないと動かないはずなので、「日本にこの時期からこの時期まで駐在しなさい」と言っている書類を彼に要求したところ、シンプルに「ミリタリーオーダー」のPDFを受け取ることができました。

軍人ではない場合でも何かしらの仕事をしているはずなので、在籍証明書や給料明細など、「この時点に◯◯(ふたりが出会った場所)いましたよ」と証明できるものを用意してもらいましょう。

そして、日本人である私は「在籍証明書」を添付することで証明しました。

在籍証明書はググって出てきた一般的なものを使用しました。「在籍証明書 英語」と検索するといくつか出てきますよ。上司にサインをもらいましょう。私は英語の社印を押してもらい、直筆のサイン(日本語)をもらいました。(私の場合は社長にもらいました。)

念のため、PDFでA4サイズに印刷したものも添付しました。

ふたりの関係性を表す書類と写真

a. 温泉旅行に行ったことを証明する書類と写真

次は、私等ふたりがどのように一緒に過ごしていたのかを時系列で説明していきました。

長野県の地獄谷温泉(外国人旅行客に有名なお猿が温泉に使っている公園があるところ)に行った際に撮影した写真を2枚載せました。

ちなみに同じ日付の写真を載せても1カウントとされあまり効力を発揮しないとどこかで読んだことがあるので、同じ日付の写真は2枚までとしました。

私達が泊まった旅館がほとんどの旅行客が外国人であるほど、外国人に有名な日本風の宿です。なぜ外国人に人気かというと、タトゥーOkayの貸切温泉があるからです。ただし、その貸切温泉は時間制限があり外にあるので真冬に訪ねた時は寒くて死にそうになりました(笑)もちろん内風呂もありますが、男女の場所が頻繁に入れ替わるからなのか、タトゥーが内風呂だけ禁止なのかわかりませんが、朝風呂時は誰もいませんでした。あまり使われている形跡が無かったので綺麗な温泉をひとりで楽しむことができました(笑)

こちら「SHIMAYA」さんです。ぜひ、コロナが落ち着いたら国際カップルさんでタトゥーが入っているかたは訪れてみてくださいね。

この「SHIMAYA」さん。チェックアウトの日に正面玄関で写真を数枚撮ってくれたのですがナイスなことに日付と場所を英語で写真に入れたものを後日メールで送ってくださったのです。おかげで日付と場所がきちんと証明され、かつ主人と3ショットもしたので完璧な証明写真となりました。外国事情に精通されているお宿と察します。

ちなみにそのメール文も印刷してA4の半分サイズに印刷し、証拠として貼り付けました。

もし、ホテル予約サイトなどで宿やツアーの予約をしたのなら、その控えや領収書を使いましょう。しかし、日本語だと英語に翻訳をしなければなりませんので注意です。

b. お互いの友人との写真

次に、お互いの友人を連れて一緒に会い、ご飯を食べた時の写真を添付しました。ちょうど、東京に彼とその友人が遊びにきていて、私も大学の友人と早めに集まり飲んでいたため合流した時に撮ったものです。違いの友人が一緒に写っていると証明度が高くなりそうですよね。

また、都内である多国籍フェスティバルに行った際に、友人を含めて撮った写真も添付しました。別日なので有効です。

c. 米海軍のパーティーに参加時に撮った2ショット

これはかなり証明度が高い写真だと思います。彼はきちんと海軍用の正装をして、私はイブニングドレスをまとって、THE NEW SANNOの文字のエントランス前で撮影した写真と、パーティー会場で撮影した写真を取りました。

やはり、特別なパーティーや機会にはきちんと写真を撮ることが大事なのだと実感しました。

d. 日本での彼の家族との集合写真

彼の家族が、日本に旅行に来た際に一緒に撮った写真も添付しました。その1年半後に再開し、その写真も添付するので証明度が高いと思われます。

e. 近場の観光スポットでの2ショット

近場の観光スポットへふたりで遊びに何気なく撮った2ショットも入れました。横須賀の「みかさ」を見に行った際に撮ったものです。日本語ならがらも「5月9日」と入っているので良いかと思います。

f. 夏の花火大会、基地内でのフェスティバル、BBQパーティに参加時の写真

夏の催しものに共に参加し、まだ関係性は続いていますよと証明するために隔日、1枚ずつの写真を添付しました。

花火大会では、後ろに多くの日本人が写っており、みんな花火開始を待っている雰囲気が伝わっています。もうひとつは、基地内で毎年行われる夏祭りの時に軽食のスタンドに彼のチームが出店していたので手伝っていた際の写真を入れました。私達+彼の友人1人と知らないアメリカ人がふたり写ってBBQの肉を焼いているため、充分雰囲気は伝わるかと思います。

また、知人を彼の家に呼んでBBQパーティーをした際写真も添付しました。皆との集合写真とふたりで肉を焼いている写真です。

g. カップヌードルミュージアム、ディズニーシーで撮った2ショット写真

近場の観光名所に行く際はその土地にきたとわかるように、エントランスの前で撮影した写真や、その場の雰囲気が分かるような場所での撮影をしたほうが、第三者にその場の雰囲気が伝わりやすくなります。ディズニーシーでは、トイストーリーマニアの前で撮影した写真を添付しました。

h. 彼が帰国後に送った荷物とその伝票

彼が日本でのデプロイが終え、アメリカに帰国後もふたりの関係性が続いていると証明ができるようなものは何だろうと考えました。離れ離れになってから半年後に、日本からアメリカへ荷物を送ったのでその伝票(写真+PDFを印刷したもの)と彼が荷物の写真を撮ってMessengerでありがとうとメッセージをくれた時のスクリーンショットを添付しました。

i. 彼からの電話履歴

iPhoneの電話アプリから、彼との電話履歴をスクリーンショットし写真に印刷して貼り付けました。

彼に会いにアメリカへ行った際の写真

このコロナ渦のなか、アメリカに行き彼と会う決心をして、クリスマス〜お正月まで過ごした際の一連の写真を添付しました。

a. 彼の家族と食事をしている時に撮った写真

アメリカにいき10日間の隔離のあとにやっと一緒に食べることができた夜ご飯の時に、嬉しさ極まり私がセルフィーした際の写真が役立ちました。みんなハンバーガーをほうばって笑顔の写真です😃

b. 現地での小さな観光スポットで撮った写真

に行った際に、その建物の前で撮影した写真を添付しました。

c. 妹の家に家族で集まった際に、私達+彼パパ+妹と撮った写真

2ショットでも効力がある気がしますが、私等+αがいるとより効力を発揮する気がします。第三者が私等の関係を認めているという証拠ができるからです。

d. クリスマスの時期に行ったテーマパークで撮った2ショット

アメリカでも有名なテーマパークに行った際に、エントランスでスタッフにひとに撮ってもらった2ショットを添付しました。やはり、商業施設の名前が入っているものの前で撮ると、証明度が高くなりますね。誰が見ても「この人たちはこの日にここに一緒にいったのだな」とわかりますから。

f. 近くの公園で撮った写真

近場の公園に行った際の写真も添付しました。特に公園の名前などが入っていないですが、雪景色やその周りにある家の光景から雰囲気が分かると思うのでよしとしました。

g. 帰国時に空港内で撮った写真

荷物検査前に撮った2ショット写真です。私は片手にパスポートとチケットを持っていました。偶然チケットの便名や日付なども入っていたので目をこらせば「この日に帰国したのだな」とわかります。

3、最後に、全ての書類と写真が本物であることを証明する

各ページに、「この書類は本物で日付とサインがされています」という英語の文面をフッダーに入れていますが、さらに最後のページにて直筆のサインとサインした日付を入れました。

ビザ書類は郵便局から発送します(2021年2月現在)

COVID-19の影響で、2021年2月現在もEMSの再開見込みは立っていませんでした。郵便局からだと普通のエアメールで送ることになってしまいます。

エアメールと船便だけは避けたい選択です。書類をなくされる可能性がある郵送方法を使うよりは、必ず短時間で届く方法を選びます。(日用品については節約しますが、国際宅急便は高くても確実な方法を使うタイプの人間です…)

運送会社の中でもコロナに強いのはクロネコヤマトさんです。国際宅急便はコロナが始まって半年がたった頃でも利用できました。しかも10日ほどで荷物がアメリカに届きました。

今回もクロネコヤマトの国際宅急便を使おうと思い、ファイルに書類を詰め込み、ヤマトの営業所にいき、発送書類をしてもらってから10日間…。荷物が返却されていました(泣)

(2021年3月追記)

2月前半に書類提出などできず、むしろ2月いっぱいにアメリカの彼の家にも書類が届きもしませんでした。

2月5日に発送しましたが、13日に返品されていました。悲しすぎます。

婚約者がぐうたらしていて、書類作成に関しては頼りにならないという場合は(笑)、日本から自分の情報をあらかじめて埋めておき、残りの彼が書く部分だけ空白にした状態で、日本からアメリカに送りたい、と言う方はヤマトの国際宅急便は使えません。ヤマトでは「信書」扱いの書類は送れません。

「郵便局」であれば信書を送ることができます。やはり郵便局は強いですよね。

そんなこんなで、郵便局より「書留、書状」扱いで再度発送しました。航空便です。

方法は郵便局HPの国際郵便マイページサービスから確認ができます。会員登録をして宛先ラベルを作成します。

送ったのは2月17日です。アメリカの電話番号のみ通知を受け取るために登録ができます。彼に通知が行ったのは、10日後の2月27日でした。ニューヨークにいるみたいです。

お疲れさまでした

I-29Fの別途添付書類である、「過去2年以内に直接会ったことを証明するものと、継続的な関係を証明するもの」の作成が終わりました。お疲れさまでした。

私の場合は、自分ひとりで本書類の構成や、写真選びを全てしたのでわりかしスムーズにできたと思います。彼は公的な書類の作成が苦手なので口出しされずにここまで終わらせることができてよかったです。

これから書類を作成される予定の方は、パートナーと出会ってから今までの流れやどのようなイベントに参加し、どのような写真を撮ったか振り返ることができるいい機会だと思いますので、ゆるりゆるりと準備を進めていってはいかがでしょうか?